オープン・スター・デルタ始動の設計・選定|トランス容量とタイマ設定

オープン・スター・デルタ 回路設計と選定 機械制御

はじめに

オープン・スター・デルタ始動は、私たちの関わるプラントにおいて基本中の基本と言える回路ですが、実際にハード回路をゼロから組むとなると、設計者の腕が試される奥の深いテーマなのです。T係長も初めての仕事はスター・デルタ始動のポンプの更新のシーケンスを組むことでした(実際には『クローズド・スター・デルタ始動』でしたが)。「教科書通りに組んだはずなのにブレーカが落ちる」、「コンタクタが激しくチャタリングを起こす」といったトラブルは、決して珍しいことではありません。

本記事では、三菱電機のコンタクタ「MS-Tシリーズ」と、制御の定番であるオムロン製タイマとリレーを組み合わせた、実務に即した「最強のハード回路構成」を徹底解説します。単なる結線図の紹介にとどまらず、投入電流を考慮した制御電源用のトランス容量の計算根拠や、接点寿命を考慮したリレー選定の重要性、そして現場調整でのコツなど、技術者のぶち当たる壁を乗り越えるノウハウを凝縮しています。この記事が、現場でトラブルに立ち向かう皆さんの確かな指針となれば幸いです。


オープン・スター・デルタ回路とは?

三相誘導電動機を始動させる際、定格電圧をそのままかける「直入れ始動」では、定格の6〜8倍(トップランナーモータではそれ以上)という過大な始動電流が流れます。この電流による電圧降下や電源設備への負担を抑えるための代表的な手法が「オープン・スター・デルタ始動」です。この方式は、始動時にモータの結線を「スター結線」にすることでコイルにかかる電圧を \( \displaystyle\frac{1}{\sqrt{3}}\) に下げ、始動電流を直入れ時の約 \(\displaystyle\frac{1}{3}\) に抑えます。回転数が十分に上がった段階で「デルタ結線」へと切り替え、定格運転に入ります。シンプルで安価なため、5.5kW以上で45kW程度以下のファンやポンプといった軽負荷始動が可能な機器に広く採用されています。

ただし、スターからデルタへ切り替わる瞬間に電源とモータが一時的に切り離される(オープンになる)ため、この瞬間の突入電流や瞬断が電源系統に与える影響には注意が必要です。負荷の特性を正しく見極め、適切な保護協調を図ることが設計の要となります。オープン・スター・デルタ始動のより詳細な仕組みや、具体的な適応負荷の判断基準については、ぜひ下記のリンクより詳細記事をご覧ください。

オープン・スター・デルタ始動はどんな負荷に適している?
はじめに:モータ始動方式の基本モータを動かすとき、いきなり全電圧をかけると、非常に大きな電流が流れます。この電流は「始動電流」と呼ばれ、定格運転時の6〜7倍にも達することがあります。近年は省エネへの要請からトップランナモータを使用することが…

ハード回路の組み方と動作の順番

まずは基本的な回路を紹介します。様々な組み方がありますが、T係長が普段よく作っている回路のまま紹介すると、企業の機密情報に関わる可能性も出てくるため、少し形は変えています。ご容赦ください。

オープンスターデルタ回路の三線接続図
オープンスターデルタ回路の制御回路

実際の動きを確認します。最初に 88 と 6 が投入されます。そして、回転数が上がった段階でタイマがカウントアップして 6 が開放され、ほんのわずかな回路のオープン後に 42 が投入されます。これによって始動が完了します。結線図も、シーケンス自体も、とても単純です。だからこそ、長年様々なところで使用され、今なお現役であり続けるのですね。

オープンスターデルタ回路の三線接続図:52MCと6MCがON
オープンスターデルタ回路の三線接続図:52MCと42MCがON

制御回路部分も確認します。①運転指令を入れます。現場で操作スイッチを捻ったと考えてください。

オープンスターデルタ回路の制御回路:①運転指令
オープンスターデルタ回路の制御回路:②自k所保持③6MCがON
オープンスターデルタ回路の制御回路:④タイマカウント中
オープンスターデルタ回路の制御回路:⑤タイマカウントアップ⑥一瞬MC開放
オープンスターデルタ回路の制御回路:⑧42MCがON⑨52MCもON

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実際のハード機器の選定:三菱とオムロンのベストミックス

ブレーカとコンタクタの選定

具体的な型式を挙げて選定基準を示します。コンタクタはモーター容量に合わせた三菱電機の「S-Tシリーズ」を用います。

モーター容量 (kW)ブレーカ定格 (A)メイン(88)・デルタ(42)用型式スター(6)用型式サーマル(TH-T)設定目安
5.530S-T10S-T1012A (9〜13A)
7.550S-T21S-T1015A (12〜18A)
1160S-T21S-T1222A (18〜26A)
1575S-T35S-T2130A (24〜34A)
18.5100S-T35S-T2138A (30〜42A)
22125S-T50S-T2144A (34〜50A)
30150S-T65S-T3558A (45〜65A)
37175S-T80S-T5075A (65〜95A)
45225S-T100S-T6590A (80〜110A)

ブレーカの選定

ブレーカは、三菱電機のNF-C(経済品)やNF-S(汎用品)などの配線用遮断器を選定する場合、モータの始動特性を考慮した「モータ保護用」を選択するか、上記の表のように余裕を持った定格電流を選定するのが一般的です。始動時にブレーカが落ちるトラブルを防ぐため、瞬時引外し電流の値が始動電流(全負荷電流の約6〜8倍)をカバーしているか確認が必須です。

過負荷保護をサーマルで行い、ブレーカは短絡保護用とする思想であれば、ブレーカはNF-S(汎用品)で十分です。一方で、盤内スペースやコストでの制約があり、サーマルリレーを省略したい場合には、モータ保護用のブレーカを選定してください。

リレー・タイマの選定

制御リレーには信頼性の高いオムロンの「MY4N」を原則として選定します。今回紹介する回路では手動モードで動作させる最も単純なものでしたので、リレーは不使用でしたが、通常の制御盤で使用するのであればリレーによる信号の増幅は必須です。また、タイマについては、設定のしやすさと信頼性からオムロンのスター・デルタ専用モデル「H3CR-G8L」を推奨します。

オムロン製タイマ(H3CR-G8L)の設定

オムロンのスター・デルタ専用モデル「H3CR-G8L」を使用する際、三菱のコンタクタが物理的に完全に開放されるまでの時間を確保しなければなりません。MS-Tシリーズは応答性が良いため、切替時間(デッドタイム)の設定は 0.1sec または 0.15sec が現場での推奨設定となります。0.05secではアークが消えきる前にデルタが入るリスクがあり、ブレーカのトリップや接点溶着の原因になります。

三菱電機のMS-Tシリーズなどの技術資料を見ると、コンタクタの開放時間は概ね10ms〜25ms程度です。一見すると0.05sec(50ms)でも間に合うように見えますが、標準値に対して ±5ms 〜 10ms程度 の誤差・ばらつきがあること、接点間のアークが消失する迄のタイムラグ等を考慮して、開放時間に対して約4~5倍の余裕を見て、「0.1sec」もしくは「0.15sec」が選ばれます。状況によりけりですが、T係長は 0.15sec 選定とすることが多いです。

もちろん、最大安全値を見て 0.25sec 選定とするところも少なくありません。大容量のコンタクタを使う場合や、絶対に短絡事故を起こしたくない重要設備では、むしろ積極的に選定すべき設定値であるとも考えます。

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設計の落とし穴

回路図でもわかるように、主回路はAC200Vですが、コンタクタを制御する電源はAC100Vです。この使い分けはよく見る形です。その際重要になるのが、このAC100Vの制御電源を作る「制御用トランスの容量」です。どれぐらい必要でしょうか?単純に計算すると、使用する機器の合計となりそうです(下表参照)。22kWの電動機に対する推奨選定とします。この結果に基づき、37 x 1.3(余裕率) = 48 => 50VAの制御電源用トランスとするのは正しいでしょうか?

機器消費電力[VA]
52MC(S-T50)11
6MC(S-T21)9
42MC(S-T50)11
YΔTM(H3CR-G8L)6
合計37

もちろん、答えはNoです。なぜでしょう。スター・デルタ始動の場合、始動時は「メイン(88)」と「スター(6)」の2つのコンタクタが同時にON状態となります。通常時は「メイン(88)」と「デルタ(42)」の2つのコンタクタが常にON状態となります。そのため、単純に機器の合計でなくても大丈夫なのです。ちゃんとした設計者は、必要な容量を正しく認識できます。

しかし、最も注意しなければならないのは「電源ON時の突入電流」です。電動機に始動電流が流れるのと同様に、コンタクタにも投入時には大きな電流が流れることに注意が必要です。つまり、制御トランスの容量を計算する際は、これら2つのコンタクタの投入時のVAや、保持時のVAの合計値を基準にする必要があります。下記に一覧表をします。

コンタクタ型式投入時電力 [VA]保持時電力 [VA]投入時電流 [A] ※200V換算投入時電流 [A] ※100V換算
S-T10687約 0.34約 0.68
S-T12687約 0.34約 0.68
S-T20687約 0.34約 0.68
S-T21909約 0.45約 0.90
S-T3510010約 0.50約 1.00
S-T5011511約 0.575約 1.15
S-T6512512約 0.625約 1.25
S-T8016016約 0.80約 1.60
S-T10016016約 0.800約 1.60
三菱電機 MS-Tシリーズ 操作コイル特性

なお、制御電源をAC200Vとする場合もありますが、T係長が関わる設備では圧倒的にAC100Vとすることが多いですね。最悪の場合、AC100Vは痛いで済みますが、AC200Vだとかなり痛いので、できれば触りたくないです。AC200Vの場合は停電してからの作業にしたいですね。いや、労働安全衛生規則第399条では原則「停電作業」でした。そんな人体には優しいように思えるAC100Vですが、電気的には表に示したように、電流値が2倍に跳ね上がるのでより注意が必要です。

さて、先ほどの例を考えると、最も大きな投入電流が流れる時は、デルタ結線に切り替える時であり、
52MC、42MC、YΔTMの3つがONする状態です。この時、115 x 2 + 6 = 236VA となります。先ほどの容量の4倍にもなってしまいます。最終結論に行く前に、トランス容量不足がどのような事故を起こすか、確認しましょう。

トランス容量不足によるチャタリング

スターデルタ始動では、始動ボタンを押した瞬間に「メイン」と「スター」の2つのコンタクタが同時に投入されます。表の数値で言えば、S-T21を使用する場合、一瞬で 180VA(90VA × 2) もの負荷がトランスにかかります。トランスの容量が小さいと、この瞬間に電圧降下が発生し、コンタクタが吸着しきれずに「ガガガッ」と激しく振動するチャタリング現象を引き起こします。

これが接点溶着、そして相間短絡やコンタクタの焼損に繋がるのです。T係長も、様々な設備でコンタクタ焼損の不具合報告を見かけますが、体感では3割ぐらいはチャタリングによる焼損です。もちろん、チャタリングはトランス容量不足以外にも、制御回路設計のミスなどもありますが、いずれにせよ、私たち電気設計者が最も注意を払わねばならない事象であることに変わりはありませんね。

どの程度の制御電源用トランスが必要?

さて、本題に戻りましょう。スターデルタ始動回路の設計において、多くの技術者が頭を悩ませるのが「制御電源トランスの容量選定」です。定常時の保持電力だけを見れば数十VAで事足りるはずが、コンタクタの投入瞬間にはその10倍近い「投入時電力(突入電流)」が発生します。例えば、三菱電機のMS-Tシリーズで11kW〜15kWクラスのモーターを制御する場合、始動時にメインとスターのコンタクタを同時に叩くと、合計で180VA〜200VA超の突入負荷が一気にかかります。

ここで「単純に突入電流に合わせて定格容量を選ぶのは不経済ではないか」という疑問が生まれます。その通りです。トランスの定格容量を突入電力の最大値に合わせる必要はありません。トランスには短時間の過負荷に耐える特性があります。設計の本質は「投入瞬間の電圧降下を定格の15%以内(85%以上の電圧維持)に抑えること」が一般的です。

この電圧降下を論理的に導き出すには、トランスのパーセントインピーダンス(%Z)を用いた計算式が有効です。簡易的な計算式として、電圧降下率 $\Delta V$ は「(投入時電力 \( \div \) トランス定格容量) \( \times \) %Z \( \times \) 投入時力率」で概算します。仮に、投入時電力が先ほどの合計236VA の 回路に対して 200VA のトランス(%Z = 10%、力率0.9と仮定)を採用した場合、計算上の電圧降下は
\( \Delta V = 236 \div 200 \times 10 \times 0.9 = 10.62 \)%
に留まります。三菱電機のコンタクタの最小動作電圧は定格の85%以上、つまり15%までの降下を許容しているため、200VAのトランスでも十分すぎるほどの余裕を持って動作させることが可能です。

一方で、最初の選定の50VAトランスを選定してしまうと、
\( \Delta V = 236 \div 50 \times 10 \times 0.9 = 42.5 \)%
となり、許容不可能な電圧降下となってしまいます。このように、保持電力の合計をカバーしつつ、投入時の電圧降下が許容範囲内に収まる「瞬時許容容量」を基準に選定することが、信頼性と経済性を両立させるプロの設計と言えます。

現場でのトラブルを未然に防ぐためには、このような計算に基づいた選定が不可欠です。トランス容量を過剰に大きくすればコストと盤内スペースを圧迫し、逆にケチりすぎて電圧が85%を下回れば、コンタクタが完全に吸着できずに激しく振動するチャタリングを引き起こし、接点溶着や焼損という最悪の結末を招きます。

特に制御電源をAC100Vで組む場合は、AC200V時に比べて電流値が2倍になるため、配線抵抗によるドロップも無視できません。設計者は、カタログの保持VAだけでなく、投入時VAとトランスの瞬時特性を天秤にかけ、根拠を持って「この容量で大丈夫だ」と言い切れる数字による根拠を持つべきです。

リレー・タイマの接点容量不足による早期故障

スターデルタ始動回路において、タイマやリレーの接点でコンタクタの操作コイルを直接駆動する場合、カタログ上の「接点定格」を鵜呑みにするのは危険です。例えば、オムロンのH3CR-G8Lや汎用リレーのMY4Nにおいて、接点定格は一般的に「AC250V 3A(または5A)抵抗負荷」と表記されています。しかし、コンタクタのコイルは強力な「誘導負荷」であり、MY4Nの資料によれば、誘導負荷(\($cos\phi = 0.4 \)、L/R = 7ms)時の定格値はAC250V 0.8A(4極タイプの場合)まで大幅に低下します。

コンタクタの投入瞬間に流れる突入電流は、保持時の10倍以上に達します。AC100V仕様でS-T35以上のコンタクタを駆動する場合、投入電流は1Aを超え、MY4Nの誘導負荷定格を容易にオーバーしてしまいます。この過負荷状態で開閉を繰り返すと、接点間に激しい「アーク」が発生し、接点表面の消耗や転移が加速します。最悪の場合、接点が溶着してデルタ切り替えが正常に行われず、主回路の短絡事故を招く引き金にもなりかねません。

そのため、高頻度で動作する現場や大型コンタクタを扱う回路では、タイマの接点で直接叩くのではなく、必ずMYリレーなどの交換が容易な部品を介在させるべきです。MY4Nは、接点機構にシングル接点を採用しており、定格内での開閉であれば高い信頼性を発揮しますが、万が一接点が消耗しても、ソケット式の設計により数秒で交換が可能です。タイマ本体を故障させて高額な部品代と復旧時間を費やすリスクを考えれば、リレー一台をバッファとして置くコストは、現場の安心を買うための極めて安価な保険と言えます。

また、リレーを介在させることは「微小負荷」への対応という面でもメリットがあります。最近の電子制御ユニットと信号をやり取りする場合、MY4Nの故障率P水準(参考値:DC5V 1mA)という高い接触信頼性は、低電圧・低電流の信号回路においても威力を発揮します。パワー系と信号系の橋渡しとしてリレーを適切に配置することは、単なる保護にとどまらず、システム全体の長寿命化とメンテナンス性の向上に直結する、現場目線の深い設計手法なのです。


現場のトラブル対策:ブレーカが落ちる原因

ここまで緻密に計算をした場合でも、実際に現場で機器を接続した際にトラブルに見舞われることもあります。T係長自身も数々のトラブルを経験しましたが、機器を繋いだ時のトラブルが最も緊張感が走りますし、心臓に悪いです。現場で起きるオープン・スター・デルタの回路で最も多いのが、「デルタに切り替わった瞬間にブレーカが落ちる」です。この場合、下記の3点をしっかりと確認しましょう。

  1. 相順の不一致:スター結線時とデルタ結線時で回転方向が逆になる結線をしている(逆位相ブレーキ状態)。機器側の繋ぎ込みの際に結線ミスをしていることが考えられます。
  2. 切替時間の不足:スター・デルタ用タイマの切替時間の設定が短すぎて、コンタクタ間でアーク短絡が起きていることがあり得ます。原則の設定値から誤って変更していないか確認しましょう。
  3. 始動時間の不足:モータの回転が上がりきる前にデルタに入り、過大な突入電流が発生している。オシロスコープで電流トレンドを確認し、電流値が落ち着くところで切り替えるようにしましょう。長めから徐々に短くしていくのがポイントです。

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まとめ:根拠ある設計が現場の信頼を築く

オープン・スター・デルタ始動は、一見すると古くからある枯れた技術に見えるかもしれません。しかし、今回掘り下げたように、コンタクタの物理的な開放時間やアーク放電の特性、トランスのパーセントインピーダンス($\%Z$)に基づいた電圧降下計算、そしてリレー接点における誘導負荷の許容値など、その設計には電気のエッセンスが詰まっています。

三菱電機の「MS-Tシリーズ」やオムロンの「H3CR-Gシリーズ」といった信頼性の高い機器を使いこなすには、カタログの表紙にある数字だけでなく、その裏側にある誤差やばらつきまでを飲み込んだ「根拠ある選定」が不可欠です。デッドタイムを0.15秒に設定することも、トランス容量を保持VAではなく投入時の電圧降下から導き出すことも、すべては現場でのチャタリングや事故を未然に防ぎ、設備の長寿命化を実現するためのプロの配慮にほかなりません。

私たちが図面に引く一本の線、選定する一つの型式が、現場の安定稼働を支えています。「なんとなく」で済ませず、数字で語れる設計を積み重ねていくこと。その真摯な姿勢こそが、トラブルに強い、そしてメンテナンス担当者からも信頼される「最強のハード回路」を生み出すのです。本記事の内容が、皆さんの設計実務における確かな一助となり、自信を持って現場へ送り出せる回路構成の手引となれば幸いです。

この記事を書いた人
T係長

30歳で制御設計の世界に飛び込み、未経験から10年以上にわたり、プラント設備の制御設計・更新・改造案件に携わってきました。これまで100件を超える現場経験を通じて、設計図面から制御盤、シーケンス制御、保護協調まで幅広い電気技術を磨いてきました。
保有資格は「第二種・第三種電気主任技術者」「第二種電気工事士」「基本情報技術者」。資格の枠にとらわれず、現場で困っている人を助けられる技術者であることを大切にしています。
このブログ「誠電気設計」では、初心者や若手エンジニアの方にもわかりやすく、実務に役立つ知識を共有しています。学びを通じて、読者とともに成長し続けることを目指しています。

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